TOP各地の活動 › 高崎ではじまる、新しい場づくり

高崎ではじまる、新しい場づくり

家具デザイナーの小泉誠さんのデザインを伝える場「こいずみ道具店」のある国立では桜が見頃を迎えています。三月の最後の土曜日、小泉さんが店舗設計やデザインからDIYまで関わった「Tama cafe」へ。
群馬県の座衆「ほしかわ工務店株式会社」の干川さんと木暮さんが国立を訪れ、小泉さんと取り組んでいる新たなプロジェクトの打合せが行われました。

つい先日、同社で施工をしてオープンした群馬県高崎市の学生向け賃貸アパート「木鹿荘(こじかそう)」が早くも満室になったばかりですが、この春からまた新たな木造賃貸アパート「さんかく荘」の計画に動き出すとともに、その隣に「しかくカフェ」という地域に開かれた場所をつくろうと小泉さんと一緒にプロジェクトが立ち上がって・・・。一階は学生や地元の人が集うカフェとして、二階を「わざわ座」ショールームやオフィススペースとする建物。
地域の素材として群馬の木や浅間石(浅間山の噴火によってできた石)を家づくりに用いたり、「大工の手」の家具でも新しいチャレンジをしたい……と打合せの端々でアイディアや情熱のあふれる時間でした。

 

●ほしかわ工務店  http://www.hossyhouse.com

■detail

■最近の記事