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「誠実な素材」Jパネル

    ・「大工の手」の素材
「わざわ座」の活動では、家づくりの材木のプレカット時や工事現場での端材、住宅の解体時の古材など、その家に関わる素材や、地域で育った材料や環境に配慮した素材などを「誠実な素材」として定義しています。
その中でも代表的な素材としてあげられるのが「Jパネル」。一座に寄人(よりゅうど/賛助会員)として参加する素材メーカー「丸天星工業株式会社」が生産している国産材使用の三層クロスパネルです。

・「自然素材と工業製品の良さ」
国産杉の美しい木目や木のいい香りなどの天然素材のよさを持ちながら、それを積層させることで反りや狂いなどを抑え、同時に強度を持たせているJパネル。自然素材と工業製品の良さを併せ持った素材として、建築家や地域工務店が手がける木の家の壁や床、構造、そして家具に用いられています。

・「隅々まで無駄にしないものづくり」
丸天星工業の工場では、Jパネルの生産工程においても端材などを廃棄せずにチップにして家畜小屋の床のコルク材に再利用するなど、リサイクルや循環を考えた製造が進められています。
住んでからの良さだけでなく、その素材の開発工程においても「誠実なものづくり」に取り組む同社。その姿勢に共感するデザイナーや建築家からJパネルは長く強く支持されています。

■丸天星工業株式会社
www.marutenboshi.co.jp

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