TOP各地の活動 › 「地域の人がつかう家具を『みんなでつくる』」

「地域の人がつかう家具を『みんなでつくる』」

愛知県春日井市・木育ワークショップ|カワイ建築

愛知県春日井市で小学校の統合にともなって廃校となった校舎を利用して、
地域の人が使う複合施設にコンバージョンする
「高蔵寺まなびと交流センター」プロジェクトが
2018年4月のオープンに向けて進められています。

図書館+児童館+地域包括支援センター+コミュニティカフェ
+こどもとまちのサポートセンターなどが入るこの複合施設。

1階のコミュニティカフェは『縁側=人との関わりを楽しむ場所のような空間』として
位置付けられています。

「地域の人たちが集まるこのカフェにおく家具は、この地域らしいものにしたい。
そしてできれば、この施設をつかう人たちみんなで一緒につくれると、もっといいよね」
と、コミュニティカフェのためのテーブルを、地域のみんなで制作するワークショップが
企画され、2月10日(土)・24日(土)で開催されることに。

 

………そう、実はその家具が「大工の手」なのです。

 

官民連携での地域の廃校を利用したパブリックスペースづくりの
プロジェクトがはじまった当時から関わっていた愛知県の座衆
「カワイ建築」の代表の河合忠さんが中心となり、
日本の多様な樹木をつなぎ合わせ、それを素材としながら
職人さんの手仕事で家具が生まれます。

地域の人みんなが使う家具を
地域のみんなでつくる新しい家具づくりのかたち。

 

●ワークショップの準備をする河合忠さんのブログはこちらから
http://kawaik.exblog.jp/29272785/#29272785_1

■detail

■最近の記事