地域のお祭りで「大工の手」
「大工の手」
・製 品:KM.49 / ita-majikiri sofa
・デザイン:小泉誠+Koizumi Studio
・製 作:健幸工房シムラ+木工職人(小林時夫氏)
・生 地:青梅夜具地(「夕日色の会」協力)
地域での人と人のつながりや街のにぎわいの創出を目指したお祭りの大切さが見直される中、東京の座衆「健幸工房シムラ」では地元青梅市のイベント「おうめ環境フェスタ」にて「大工の手」家具展示を行いました。
家具の制作には青梅在住の木工職人が携わり、ソファクッションの生地には青梅夜具地(「夕日色の会」協力)が用いられています。同生地は、昭和20~30年代に布団の布として生産され、綿や交織・絹の織り物として青梅の伝統的に伝わっているものだそう。独特な色使いで縞模様や格子模様だけでなく、花鳥風月など日本らしい文様や絵が織りこまれた昭和を代表する伝統織物です。
地域の方の協力を得て製作された家具は、お子さまから大人まで、誰もがゆったりとくつろげるスペースとなりました。
同社では、家具展示以外にも体験ワークショップとして「こども大工体験」や桧のはしづくりをはじめとした手作りワークショップも開催。会場を訪れた多くの来場者に、木の家具の魅力や手仕事の大切さを伝えました。
<おうめ環境フェスタについて>
「自然と共生するくらし」を市民に提案することを目的として市民やNPO、学校、企業、行政が参加する共同イベント。
●健幸工房シムラ
http://sumitai-ie.jp
■detail
「大工の手」・製 品:KM.49 / ita-majikiri sofa
・デザイン:小泉誠+Koizumi Studio
・製 作:健幸工房シムラ+木工職人(小林時夫氏)
・生 地:青梅夜具地(「夕日色の会」協力)