「大工の手」つくり手の想い
「大工の手」
・製 品:KM.21/taruki-stool、IS.1/i-chabudai
・デザイン:Koizumi studio 小泉誠、伊礼智設計室 伊礼智
・製 作:ほしかわ工務店+田島大工
(写真左手が施主のSさんご主人、右手が田島大工)
群馬県の座衆「ほしかわ工務店」の
田島大工さんは、女性大工として
この春から「ほしかわ工務店」に入社。
田島大工は人一倍の負けず嫌いで、
きめこまかく丁寧な仕事が持ち味。
同社では「大工の手」の家具づくりに
力を入れてもらいたいと考えているのだそうです。
まだまだ大工見習とはいえ、
大学で家具づくりや設計を学び、
飲み込みも早い田島大工。
早く一人前になって、現場と住み手の皆さんとを
つなげる人になってくれそうです。
—–
同社でつくった「大工の手」家具を
施主であるSさま邸に届けた際のエピソードとして、
「施主様とはなかなかお会いすることは
多くありませんでしたが、
初めてお会いした時にも、
こちらが女性ということには
あまり触れずに、当たり前のように
お話していただいたのが印象的でした。
引き渡し後に伺った時に
taruki-stoolについて
『とっても使いやすいですよ』と
仰っていただき嬉しかったです!。
田島大工さんのように
学生時代に建築に興味を持ち、
設計を学んだあとで
ものづくりの道や大工修行の道へ進む人が
近年増えてきています。
家具や家づくりに携わる上で
職人さんとして住み手と「顔を合わせ」ながら、
現場の中で「手を動かして」ものづくりに取り組む事で
見えてくるもの、育っていくもの、変化が
「わざわ座」の工務店の現場で
生まれはじめているのかもしれませんね。
■ほしかわ工務店
http://www.hossyhouse.com
■detail
「大工の手」・製 品:KM.21/taruki-stool、IS.1/i-chabudai
・デザイン:Koizumi studio 小泉誠、伊礼智設計室 伊礼智
・製 作:ほしかわ工務店+田島大工
(写真左手が施主のSさんご主人、右手が田島大工)