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徳島県立美術館で「大工の手」【地域協働プロジェクト】

2017年の大きなニュースとして、地域での一座の協働プロジェクトが徳島県で実現しました!

徳島県立近代美術館のエントランスに「大工の手」の家具による空間が生まれている様子を写真でぜひご覧ください。

来場者の方が光あふれる空間に身を落ち着かせながら、アートの世界と出会える場所に。徳島にお出かけの際は、ぜひ徳島県立近代美術館で「大工の手」に会いにお立ち寄りください。

 

●家具デザイナーの小泉誠さんのコメント
徳島県立近代美術館のエントランスホールに「大工の手」による家具で環境を計画しました。

天井も高く白大理石のクールなエントランスに、空間と人の関係を考えて欲しいとのリクエストから、杉板で空間を仕切って場を作る家具を提案しました。

2台のソファーは美術館収蔵の「ドラマールの肖像|ピカソ」と「子供と伯母|パウル・クレー」の色を活用してこの場所らしい色合いに仕上がっています。

制作は地元工務店、わざわ座の座衆セイコーハウジング+山田工務店。

ソファ制作はこいずみ道具店近くの藤武秀幸さん。地域の手で地域の場ができたことも嬉しい成果です。

 

●徳島県立近代美術館の「大工の手」
・家具デザイン・空間構成:
小泉誠+Koizumi studio+こいずみ道具店
・家具製作:株式会社セイコーハウジング+株式会社山田工務店
・写真撮影:Koizumi studio
・徳島県立近代美術館 http://www.art.tokushima-ec.ed.jp

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