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「多様に活用できる場をつくる」

「大工の手」
・製  品:KM .63 / ita-oritatami table low、KM .48 / taruki-cushion stool
・デザイン:小泉誠+Koizumi Studio
・製  作:岡村工務店+大工

東京の座衆「株式会社岡村工務店」が住まい手から相談を受けたのは、自宅の隣地に購入した土地での新しい居場所づくりでした。
母屋と新たな建築をウッドデッキでつなぎ、気軽に行き来ができるようにすること。多目的に使える家族のための居場所づくりを目指すこと。

「勉強をする空間」
「遊びの空間」
「食事の空間」

建築と庭がつながることで空間に広がり生み出し、家具は必要に応じて使ったりしまったりできるように計画。子ども達が勉強する際にはダイニングテーブルが学ぶためのスペースとなり、来客時は家具を多く設置するなど柔軟に対応が可能になっています。
暮らしのための住まいの一部に、多様に活用できる場をつくること。小さな居場所にはたくさんの可能性があり、これからこの場所で流れていく時間が楽しみです。

 

●岡村工務店  http://yoi-sumai.com

■detail
「大工の手」
・製  品:KM .63 / ita-oritatami table low、KM .48 / taruki-cushion stool
・デザイン:小泉誠+Koizumi Studio
・製  作:岡村工務店+大工

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